「Southern Island」奥田敦也：地なし延べ管尺八＝法竹ハイレゾ&サラウンドで好評配信中

2013.12.09
UNAMAS hug
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Southern Island

奥田敦也

UNAMAS

2013/05/15

2013沢口音楽工房

e-onkyo music / HQM STORE より 96kHz/24bit surround ハイレゾ・サラウンドで好評配信中。

iTunes / Amazon.co.jp より配信中。

サラウンドスケープ- 第３作／第４作　HQM Storeから96kHz/24bit HD配信 Synthax Japan Inc. [シンタックスジャパン] RMEUsers導入事例より

e-onkyo music

サラウンド研究の第1人者として知られるMick沢口氏が提唱する「楽器や声」と「サラウンドによる自然音のフィールド・レコーディング」とのコラボレーションをコンセプトにした「サラウンド・スケープ」。今作は、奥田敦也の演奏による尺八の原型と呼ばれる法竹（地なし延べ管尺八）と、フィリピンの南西に浮かぶ島、パラワン島で収録されたフィールド・レコーディング音源を用いた作品。

今回、フィールドレコーディングが行われたパラワン島では、熱帯地方特有の非常に力強い鳥や小動物の鳴き声など、日本とは全く異なった音を聴く事ができます。そんな異国の自然音と、その中を漂う法竹の音色のコントラストが独特な世界観を描き出します。

Southern Island

奥田敦也

UNAMAS

2013/05/15

2013沢口音楽工房

UNAMASレーベル作品一覧

HQM STORE

１．今回使用の「地無し延べ尺八・法竹（ほっちく）」現行の尺八の管の内部は、内側に残った節を削り取り、漆の地（じ）を塗り重ねることで管の内径を精密に調整します。これにより発する音が大きくなり、正確な音程が得られることで西洋音階とも共演できるようになりました。また中継ぎをすることで持ち運びにも便利なように工夫されています。これに対し「古管」、「地無し管」、あるいは、「法竹」、と呼ぶオリジナルタイプの尺八は、自然乾燥した大小様々な一本の竹をそのまま使い、管の内側の節による突起を残し、漆地も塗りません。このため正確な音程が得られず、奏者には、高度な演奏技術が求められます。江戸時代に作られた古典本曲の吹奏では、このひとつひとつの尺八のもつ個性もその魅力となっています。

２．法竹奏者　奥田敦也氏の録音について今回の法竹録音は、192KHz-24bitで録音を行って、サラウンド収録した自然音と構成する段階で、96KHZ-24bitに変換しています。これは、法竹の演奏表現がもつ繊細さとダイナミックさを可能な限り忠実に再現するためです。

３．奥田敦也氏のアルバムによせるコメントより〜自然に近い楽器といえる法竹には、古来より日本人に慕われてきた「遠音（とおね）」の響きがあり、不思議なものでゆっくりとした音の立ち上がりや、極めて細く小さい音でもけっしてそれが消えることは無い力を持っています。今回Mick Sawaguchi氏の提唱するコンセプト　「サラウンド　スケープ」という新たな音響表現と、私の法竹がコラボレーションすることで、各々が相乗効果をもたらし、「遠音」が顕現されたことに、驚きと喜びを感じています。〜

□曲目

[1] Sun Rise 【法竹曲名：心月（しんげつ）、三谷（さんや）】

[2] Sun Shine 【法竹曲名：真蹟（しんせき）、寂念（じゃくねん）】

[3] Sun Set 【法竹曲名：深夜（しんや）、鈴慕（れいぼ）、降葉（くだりは）】

□サラウンド・サウンドスケープ・デザイン Mick 沢口真生 □演奏者奥田敦也（法竹）

Southern Island

サラウンドスケープデザイン：Mick 沢口真生、

地無し延べ尺八：奥田敦也 UNAHQ-4004( UNAMAS hug ) サラウンドスケープ

HQM STOREより 96kHz/24bit surround ハイレゾ・サラウンドで好評配信中

ハイレゾ・ステレオ版 UNAHQ-4504 はこちら

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