1971年千葉工業大学 電子工学科卒、同年 NHK入局。ドラマミキサーとして「芸術祭大賞」「放送文化基金賞」「IBC ノンブルドール賞」「バチカン希望賞」など受賞作を担当。1985年以降はサラウンド制作に取り組み海外からは「サラウンド将軍」と敬愛されている。2007より高品質音楽制作のためのレーベル 「UNAMASレーベル」を立ち上げ、さらにサラウンド音楽ソフトを広めるべく「UNAMAS-HUG/J」を2011年にスタートし24bit/96kHz、24bit/192kHzでの高品質音楽配信による制作およびCD制作サービスを行う。2013年の第20回日本プロ音楽録音賞で初部門設置となったノンパッケージ部門2CHで深町純「黎明」(UNAHQ-2003)が優秀賞を受賞、2015年の第22回日本プロ音楽録音賞ハイレゾリューション部門マルチchサラウンドで「The Art of Fugue(フーガの技法)」が優秀賞を受賞、2016年の第23回日本プロ音楽録音賞ハイレゾリューション部門マルチchサラウンドで「Death and the Maiden」が優秀賞を受賞するなど、ハイレゾ時代のソフト制作が如何にあるべきかを体現しシーンを牽引している。
YUKI ARIMASAプロフィール
1961年東京生まれ。3歳よりピアノを習い始め12歳でジャズピアニスト
オスカー.ピーターソンの演奏を聴きJAZZに魅了され以降独学で勉強を始める。
1983年玉川大学英文科卒業後渡米、バークリー音楽大学でピアノ、作曲を学ぶ。在学中は、ピアニストとしてハンクジョーンズ賞、デュークエリントン作曲賞を受賞。1986年に卒業後、バークリー大学ピアノ科助教授として8年間指導にあたり1996年に14年間の在米生活後帰国。
リーダーアルバム、「Tell Me Where The Music Is」を発表。2000年からは洗足学園大学教授としてジャズソルフェージュクラスを開設するなど後進の育成にも注力している。現在は自己のトリオのほか多くのプロジェクトに楽曲、アレンジを提供。
JAZZ CLUB UNAMASでは、レギュラートリオをはじめデュエット、そしてソロピアノなど多彩な表現に取り組んでいる。
2011年に初ソロピアのアルバム「FOREST」をUNAMAS-JAZZよりリリース。また2012年よりTPの原朋直とデュエットプロジェクトを始動し、
オリジナル作品集「Vol.One」ついで「The Wine and Roses」
を発表。
2016年自身の初ホールピアノソロアルバム「Dimensions」をUNAMASレーベルより発表。その斬新さと透明感あふれる演奏が好評を博している。
1.シューベルトの弦楽四重奏 第14作目となる Death and Maiden 楽曲のドラマ性とダイナミックスを活かすべくビオラパートをチェロに変更しVc2台として Vl2 Vl2 Vc1 Vc2 Cb という編成でアレンジしました。この結果、5人とは思えないリッチな低域重心の上でバイオリンが旋律を奏でるというサウンドデザインにしています。
2.これまでシステム構築して定番となったデジタルマイク+RME MIC PRE をMADI 光伝送で DAW へ録音という基幹部に加えて今回は、さらに周辺部のノイズ対策を実施することで Hi-Res 5ch+ハイト 4ch の没入感サラウンドの再現性を向上させました。最も重視したのは、ホールという環境でのクリーン電源の確保です。
今回は、EliiyPower社のパワーイレプラス(PPS-20)2.5KVAバッテリ電源2台を導入し、1台はステージ録音周りの電源ドライブに、もう1台をモニタールームの録音機材周りとしてドライブしました。
フル充電で連続7時間供給可能な本機は、クリーンで濁りのないサウンドに大変貢献したと実感しています。
3.Death and Maiden の作曲は、前作「The Art of Fugue」と異なり5人のアンサンブルと共鳴が重要です。
このため5人のアーティストには円周配置の上でギリギリ近接できるまで近くに寄ってもらい、サークルの中心に配置した5本のメインマイクで豊かな共鳴音を捉えるマイキングとしました。ハイトch の4つについては、大賀ホールの響きを前作より多く捉えることで楽曲にふさわしい拡散音を再現しています。
【Mick Sawaguchi、レコーディングノートより】
□曲目
F. Schubert arr. Yoichi Tuchiya: No. 14 in D minor Death and the Maiden;
[1] I. Allegro
[2] II. Andante con moto
[3] III. Scherzo: Allegro molt
[4] IV. Presto
第20回日本プロ音楽録音賞ノンパッケージ部門2CHで深町純『黎明』(UNAHQ-2003)が優秀賞を受賞、またレーベル初のクラシック作品となる『The Four Seasons -Antonio Vivaldi』が高い評価を得るUNAMASレーベル。そのUNAMASレーベルの新シリーズ「ハイレゾLiveシリーズ」最新作。
□曲目
[1] Stella by Starlight (Victor Young)
[2] I can’t get started (Duke Vernon)
[3] Blues Improvisation (Shintaro Nakamura)
[4] You don’t’t know what love is (Paul Gene)
[5] Some day my prince will come (Churchill Franke)
“ジャズの録音で知られるUNAMASレーベルが初めてクラシックにチャレンジした。2014年、大雪の軽井沢・大賀ホールだ。ヴァイオリニスト竹田詩織をリーダーに4人の若い奏者で構成されたカルテット。ヴィヴァルディの超有名な『四季』を弦楽四重奏で演奏し、ソロ・パートは「春」をセカンド・ヴァイオリン、「夏」をチェロ、「秋」をヴィオラ、「冬」をファースト・ヴァイオリンがそれぞれ別録りしてオーバーダビングする。こんな斬新で遊び心たっぷりの『四季』なんて、いままでにあっただろうか。しかも徹底的にハイレゾ録音にこだわって最新のテクノロジーを投入。S/N向上のためエアコンも演奏中はストップ。寒さとの闘い……ところが演奏は熱いのだ。聴き手を圧倒するスピード感と、弦楽四重奏とは思えない重量感。192kHz/24bitにより4本の弦楽器が作り出す微細な彩りを克明にとらえている。2chで聴いてもすごいが、できれば5.0chで聴いてほしい。リア用のマイクは上方に向けられ、ステージ天井から降り注ぐ反射音を収録している。これまでの保守的なクラシック録音ではあり得なかった手法だ。こうした常識を覆すような仕事によって新しいオーディオの世界が切り拓かれていくのだ。”(text by 長谷川教通)提供:CDジャーナル
今作は、彼女のピアノを軸に弦楽カルテットをフィーチャーした編成で、ジャズでありながらも室内楽などのクラシック的センスも取り入れた非常にハイセンスな内容。“Smoke Get’s In Your Eyes”、“I’ve Got Crush On You”といったスタンダード曲に加え、“Afterglow”“A Ray of Hope”など全8曲を収録。彼女の女性らしい繊細なタッチと、凛とした響きのストリングスが日本人の琴線に触れる素晴らしい出来栄えとなっている。
1961年東京生まれ。3歳よりピアノを習い始め12歳でジャズピアニスト オスカー.ピーターソンの演奏を聴き JAZZ に魅了され以降独学で勉強を始める。 1983年玉川大学英文科卒業後渡米、バークリー音楽大学でピアノ、作曲を 学ぶ。在学中は、ピアニストとしてハンクジョーンズ賞、デュークエリントン 作曲賞を受賞。1986年に卒業後、バークリー大学ピアノ科助教授として8 年間指導にあたる。1996年に14年間の在米生活後帰国。リーダーアルバ ム、「Tell Me Where The Music Is」を発表。2000年からは洗足学園大学教 授としてジャズソルフェージュクラスを開設するなど後進の育成にも注力して いる。現在は自己のトリオのほか多くのプロジェクトに楽曲、アレンジを提供。 JAZZ CLUB UNAMAS では、レギュラートリオをはじめデュエット、そしてソロピ アノなど多彩な表現に取り組んでいる。 2011年に初ソロピアのアルバム「FOREST」を UNAMAS-JAZZ よりリリース。 また2012年より TP の原朋直とデュエットプロジェクトを始動し、第1作目 としてオリジナル作品集「Vol.One」を発表。本作は、その第2弾となる。
原朋直 プロフィール:
1966 年生まれ。 大学在学中よりジャズの演奏活動を開始、卒業後、本格的に音楽の道へ進む。 90 年代、日本ジャズ界に巻き起こった若手ミュージシャンによる一大ムーブメ ントの先頭に立ち活躍。
1996 年の初リーダー作「Evidence for My Music 」以来、多数のリーダー・ア ルバムを発表。他にも数多くの作品に参加する。 演奏活動においてはジャズに留まらず、クラシック等の演奏にも挑戦し「一万 人の第九コンサート」「佐渡裕ヤング・ピープルズ・コンサート」などのゲス ト出演や
テレビ番組「情熱大陸」で活躍が紹介され話題となった他、 北野武監督の映画「ブラザー」や NHK-BS「ワールドニュース」のオープニング・ テーマの演奏、ヤマハの CM への出演及び楽曲の提供、「題名のない音楽会」へ の出演など、活動の場は広い。 海外のトップ・アーティストとの共演も多く、アメリカ、ヨーロッパ、アジア のジャズ・イベントにも多数出演している。 現在、自己のグループを中心に活動する他、後進の育成にも積極的に取り組ん でいる。洗足学園音楽大学教授