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配信開始「UNAMAS」の熱気をハイレゾで作品化する“ハイレゾ LIVE シリーズ” 第2弾 「GOGO DAIRIKI BIRTHDAY LIVE」

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GOGO DAIRIKI BIRTHDAY LIVE

Hara Dairiki Trio

UNAMAS

2014/07/18
(P) 2014 UNAMS JAZZ

以下のサイトよりハイレゾ192kHz/24bit で配信中!

e-onkyo music /  HQM STORE

e-onkyo musicより

Mick沢口主宰のUNAMASレーベルより「ハイレゾLiveシリーズ」最新作が早くも登場!

第20回日本プロ音楽録音賞ノンパッケージ部門2CHで深町純『黎明』(UNAHQ-2003)が優秀賞を受賞、またレーベル初のクラシック作品となる『The Four Seasons -Antonio Vivaldi』が高い評価を得るUNAMASレーベル。そのUNAMASレーベルから、「ライヴの熱気をハイレゾで作品化する」をテーマとした新シリーズ「ハイレゾLiveシリーズ」に早くも最新作が登場。

第2弾となる今作は、日本を代表するベテランドラマー、原大力の55歳の誕生日に三鷹のライブハウス「UNA MAS」で行われたBirthday Liveの模様を収録したもの。ピアノに魚返明未、ベースに楠井五月と、若手を迎えて行われた白熱の演奏を余すところなく捉えた作品です。

魚返明未によるオリジナル曲“High Step Corner”をはじめ、“Out of My Dreams”、“The Surrey with the Fringe on Top”といったスタンダードなど、ライブならではの臨場感を是非極上のハイレゾ・サウンドでお楽しみください。

e-onkyo musicより配信のものはこちら

Produced and engineered by Mick Sawaguchi

Recorded at UNAMAS

オープニングを飾るM-1「High Step Corner」は、メンバーである魚返明未(pf)によるオリジナルで、各パートのソロも用意された挨拶代わりの軽快なナンバー。M-2「Out of My Dreams」とM-4「The Surrey with the Fringe on Top」は、1940 年代のブロードウェイを代表する作家コンビ“ロジャース&ハマースタイン”がミュージカル『オクラホマ!』(1943 年)に寄せたスタンダード・ナンバー。かつてキース・ジャレットも採り上げたM-3「The Old Country」は、ファンキーさが信条のナット・アダレイらの作にしてしっとりとした印象の渋い1 曲。M-5「For Heaven’s Sake」は「神に誓って」の邦題で知られるバラード。ラストのM-6「Are You Real?」は、ジャズ・メッセンジャーズなどでお馴染みベニー・ゴルソンのペンによる人気曲だ。M-2のエンディング直後にちょっとしたサプライズ演出が収められている。原大力55 回目の誕生日を祝して、可愛らしいケーキがステージに届けられたのだ。自らに向けられた「Happy Birthday to You」ソングに、照れくさそうにドラムで合わせ、さらにローソクの炎を景気よく吹き飛ばし、客席からの暖かい拍手に笑顔で応えていた。なお、うっすらと聴こえるのは、出演者たちから「お母さん」と慕われるJAZZ クラブUNAMAS 店主・沢口美奈子さん(シャンソン歌手)の歌声である。

 

ライヴ・レコーディングに新潮流

「UNAMAS」の熱気をハイレゾで作品化する“ハイレゾ LIVE シリーズ”
第2弾「GOGO DAIRIKI BIRTHDAY LIVE」リリースのご案内

UNAMAS レーベル Mick Sawaguchi

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2010年よりハイレゾ高品質音楽制作を推進してきた UNAMAS レーベル(代表 Mick Sawaguchi)は、2013 第20回日本プロ音楽録音賞ノンパッケージ部門 2CH で深町純『黎明』(UNAHQ-2003)が優秀賞を受賞するなど、ハイレゾ時代へのソフト制作を推進しています。Live の熱気と高品質録音を実現するため試行錯誤し、レーベルとして納得のいく結果を得ることができたので、「ハイレゾ Live シリーズ」(96kHz/24bit、192 kHz/24bit)としてリリースすることにしました。 総合プロデューサーに日本 JAZZ 界の大伯楽、原大力を迎え若手からベテランの Live をホームグラウンドのライヴハウス、三鷹「UNA MAS」から発信します。

第2弾は、ベテランドラマー原大力55歳の誕生日に行われた Birthday Live を 192-24(7月20日発売予定)でリリースします。今回は、原大力が、その才能を見込んで編成した魚返明未「Apf」楠井五月「WBS」による若手とのトリオ初アルバムになります。誕生日の楽しさと3人のバトルをお楽しみください。

UNAMASレーベルは、以下のハイレゾ配信サイトからのダウンロードとなります。

e-onkyo music●http://www.e-onkyo.com/music/

HQM STORE●http://hqm-store.com/

 

 本作は、Hi-ResレーベルUNAMASを主宰する、レコーディング・エンジニア
沢口“Mick”真生氏が、ホームグラウンドである三鷹UNAMASを舞台に良質なジャズ・ライヴを高音質で配信するという「ハイレゾLIVEシリーズ」の第2段。当シリーズの総合プロデューサーでもあるジャズ・ドラマー原大力率いるピアノ・トリオが2014年5月22日に行った55歳の誕生日をお祝いするバースデイライヴから全6曲をセレクトしたものだ。
ベテランの域に達している原大力に、確かな演奏力で引く手数多のベーシスト楠井五月、新進気鋭のピアニスト魚返明未という20代の若手がどう絡むのかが気になるところだが、演奏が始まるや、そんな図式は大して意味がないことに気付かされた。この日でたった2回目の顔合わせとのことだが、すでに一組のトリオとしてのテイストをごく自然に感じさせる、素晴らしい演奏が眼前に提示されたからである。
オープニングを飾る①「High Step Corner」は、メンバーである魚返明未(pf)によるオリジナルで、各パートのソロも用意された挨拶代わりの軽快なナンバー。②「Out of My Dreams」と④「The Surrey with the Fringe on Top」は、1940年代のブロードウェイを代表する作家コンビ“ロジャース&ハマースタイン”がミュージカル『オクラホマ!』(1943年)に寄せたスタンダード・ナンバー。かつてキース・ジャレットも採り上げた③「The Old Country」は、ファンキーさが信条のナット・アダレイらの作にしてしっとりとした印象の渋い1曲。⑤「For Heaven’s Sake」は「神に誓って」の邦題で知られるバラード。ラストの⑥「Are You Real?」は、ジャズ・メッセンジャーズなどでお馴染みベニー・ゴルソンのペンによる人気曲だ。なお、②のエンディング直後にちょっとしたサプライズ演出が収められている。
原大力55回目の誕生日を祝して、可愛らしいケーキがステージに届けられたのだ。自らに向けられた「Happy Birthday to You」ソングに、照れくさそうにドラムで合わせ、さらにローソクの炎を景気よく吹き飛ばし、客席からの暖かい拍手に笑顔で応えていた。なお、うっすらと聴こえるのは、出演者たちから「お母さん」と慕われるJAZZクラブUNAMAS店主・沢口美奈子さん(シャンソン歌手)の歌声である。それでは、リーダーの原大力に、当日の演奏について振り返っていただこう。
「このトリオでのステージは今回で2度目です。コンタクトが取れていない部分も少しはあるけど、ライヴとしてはまぁまぁ良い出来じゃないかな。ジャズはそもそも、初顔合わせのセッションなんてしょっちゅうあることで、あの日はたまたま僕の誕生日でもあったので、エンジニアの沢口さんが“じゃあ録りましょうか”と。ふつう、2回目のセッションでいきなり録音というのはあり得ないんだけどね(笑)」
ライヴハウスUNAMASの印象は?
「僕はUNAMASがオープンした頃から出ているので、とても思い出深い店なんですよ。“お母さん”(店長)とも、家族のようなお付き合いだよ」
録音エンジニアの沢口氏との関わりについてはどうだろう。
「抜群のキャリアを持つ素晴らしいエンジニアで、いつも本当にいい音で録ってくれて感謝しています。普段から親しくさせてもらっているけど、たぶん僕が知っている以上に偉い人なんだろうね(笑)」
メンバー二人に対するコメントをお聞かせいただこう。
「僕は東京・大塚にあるDONFANというジャズ・バーでジャム・セッションを主催しているんですが、二人とも知り合ったのはその店です。ベースの楠井君と最初に会ったのは、彼がまだ学生の頃だったんじゃないかな。楠井君は、若くて勢いがあるよね。学ぶことはまだまだあるんだろうけど、あの若さであれだけのクオリティの演奏ができているのは大したものです。魚返君も、DONFANで演奏しているのを聴いて、素晴らしいピアノだなと思ってね。二人とも超期待の新人だから、UNAMASでは、ぜひこのトリオでやってみたかったんです。僕からすればほとんど孫みたいな世代ですが(笑)、二人とも古いジャズをとても良く知っているんですよ。そして何より、高い演奏力を持ちながら、ジャズをすごく愛している感じが伝わってくる。僕はそんな彼らが大好きなので、今後も一緒にやっていきたいなと思っています」
55歳という節目(?)を迎えたジャズ・ミュージシャンの心境とは?
「この歳にして思うのは、音楽は分かれば分かるほど難しいということなんです。どんどん難しくなってくる(笑)。その分、楽しいし、やり甲斐もあるんですけどね。このままずっと自然体でやり続けたいというのが今後の抱負かな。4ビートにもこだわり、スタンダードをちゃんと演奏し続けていきたいと思っています」
いくつものバンドを掛け持つ彼にとって、フォーマットはすべて試されている。しかし、それでジャズをやり尽くしたということにはならないと彼は言う。
「それは何でもそうだと思いますけどね。今回の録音を聴いても、まだまだ足りないものが聴こえてくるんですよ」
こうしたジャズメンが辿る過程を、ライヴや録音を通じて見届けるのも我々聴き手の役割かもしれない。最後に、リスナーへのメッセージを聞いてみると、こんな答えが返ってきた。
「若さ溢れる二人の勢いに、頑張ってついていく55歳の演奏をお楽しみください(笑)。そして、これを聴いてくれた皆さんには、ぜひライヴにも足を運んでいただければ嬉しいですね」

【プロフィール】

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原 大力[はら・だいりき](ds)
1959年5月22日、福岡県生まれ。
ドラムを始めたのは高校3年から。千葉大学へ入学すると本格的にドラミングを学び、早稲田大学モダンジャズ研究会でレギュラー・ドラマーとして活躍。81年、キーボーディストのミッキー吉野らと知り合い、プロ入りを果たす。さらに3年間、海老沢一博氏に師事した後、87年に渡米、バークリー音楽院に入学する。 在学中には、アントニオ・ハート(Sx)、ジョシュア・レッドマン(Sx)らとボストンのジャズクラブ“ウォーリーズ”で演奏を重ねる。
91年に帰国すると、宮ノ上貴昭&スモーキン、山田穣カルテット、多田誠司カルテットのレギュラー・ドラマーとして活躍。92年には大西順子トリオに加入し、『WOW』のレコーディングに参加。その他、北村英治『エイジ・ミーツ・スモーキン』、竹内直『ライヴ・イン・バッシュ』、ザ・ジャズ・ワークショップ『ザ・セクステット』、同『ザ・ギグ』、 川嶋哲朗のライヴ盤などに参加。大西順子とは、カナダのモントリオール国際ジャズ・フェスティバルをはじめとする北米ツアー、ニューヨークのスウィート・ベジルなどに出演し、絶賛を浴びる。
2000年、大石学トリオに加入。竹内直や荒巻茂生『ARAMAKI BAND CHANGES ONE』、大石学『PAINTED DESERT』などのアルバムに参加。2003年よりユキ・アリマサ(pf)、佐藤ハチ恭彦(b)と共に、ユキアリマサ・トリオのドラマーとしても活動。2006年にはアルバム『Tell me where the music is』を発表。現在、ユキアリマサ・トリオ、大口純一郎トリオ、大野えりバンド、鈴木央紹などのレギュラー・ドラマーとして、また、原大力カルテットのリーダーとして、パワフルなドラミングで日本のジャズ・シーンをスウィングさせ続けている。

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魚返明未[おがえり・あみ](pf)
1991年、東京都出身。ピアノを始めたのは4歳から。中学時代、父がジャズのレコードを持っていたこともあり、いつしかジャズのセッション・ミュージシャンに興味が向かうようになる。高校入学と同時にモダンジャズ研究部に入部し、ジャズ・ピアノを本格的に弾き始める。「当時はビル・エヴァンスがすごく好きで、見様見真似で弾いていました」。高校3年から、ライヴハウスなどでの演奏活動をスタート。2013年、東京藝術大学(作曲科)に入学後も、都内を中心にライヴ活動を行っている。2008年「きららジャズコンテスト」審査員特別賞、2011年「山中湖ジャズ・コンペティション in きらら」コンボの部で1位を獲得。目下、「自分をどこまで伸ばせるか」にチャレンジ中。

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楠井五月[くすい・さつき](b)

1985年5月16日 北海道旭川市生まれ
幼少期にエレクトーン、中学からエレキベースを演奏し、法政大学ジャズスタディクラブに入部後ポールチェンバースに憧れコントラバスを弾き始める。
井上陽介氏に師事し、在学中よりプロとして演奏活動を開始。
ジャズの伝統に根差した強靭なスウィングビートでバンドサウンドを固める。
2011年より辛島文雄(Piano)トリオ,クインテットに加入し二ヶ月に渡る全国ツアーに参加。他には岡崎好朗(Trumpet),奥平真吾(Drums),谷口英治(Clarinet),TOKU(Vocal,Flugelhorn),松島啓之(Trumpet)各氏のバンドや他多数のセッションで活動中。Vladimir Shafranov(Piano)を始めとして海外ミュージシャンの来日公演のサポートも数多く務める。
また、自身のバンド「ピアノトリオG」での活動も精力的に行っている。

 

「GOGO DAIRIKI BIRTHDAY LIVE」

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